DX推進における中間報告

広報

弊社では、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進における達成度の指標として、以下の項目を掲げ、毎年その進捗を評価・公表しております。
2025年度の達成状況、および2026年度に向けた新たな取り組みについてご報告いたします。

1)ローコード・ノーコードから「AI共創型開発」へ
当初、ローコード・ノーコード人材の育成を目的としたOJT枠(1名以上)を設け、研修を推進してまいりました。
しかし、昨今の生成AI技術の飛躍的な進展を受け、従来の開発手法に留まらず、全エンジニアがAIを使いこなすスキルの習得が急務であると判断いたしました。
これに伴い、2026年度より評価項目をアップデートし、「AIコーディング」を取り入れた高度開発研修を全エンジニア向けに実施することを決定いたしました。
今後も、ローコード開発に習熟した人材が、多岐にわたる開発業務を牽引するエンジニアへと成長できるよう、強力なフォローアップ体制を継続してまいります。

2)自社システム開発への参画と組織基盤の強化
人事労務システム等の自社開発における従業員の参画率向上を目指し、開発に集中できる環境整備を推進しております。
具体的には、テレワーク制度や時間単位の有給休暇取得制度の導入などの柔軟な改定を図っております。
本年度も引き続き、従業員一人ひとりが主導的に開発へ参画できる組織文化の醸成に取り組んでまいります。

3)AIによる多角的なデータ分析システムの確立
2025年度は健康診断結果や人事評価情報等をAIで多角的に分析する「データ活用基盤」の確立を進めてまいりました。
本プロジェクトは、弊社のデータドリブン経営の核となる重要な施策です。
しかしながら、現状はデータの統合プロセスや分析精度の向上において解決すべき課題が山積しており、 理想とするシステムの完全稼働までには、より緻密な検証と技術的な調整が必要であると認識しております。
本年度はこれらの課題を一つひとつ解消し、従業員のコンディション把握や最適な人員配置を、客観的なデータに基づいて迅速かつ正確に行う次世代型の組織運営実現を目指してまいります。

ITリテラシーの底上げ:ITパスポート保有率の推移
ITに関する基礎的な知識を有する従業員の育成も社内全体のDX化を加速させるために必要不可欠であると考え、2024年度より「ITパスポート」の保有率を評価指標に追加いたしました。
テキストの貸出やeラーニング導入といった多角的な支援制度を整え、全社的な受験を推奨してまいりました。
これまで弊社のエンジニア陣は、実務を通じて相応の知識を有していると自負しておりましたが、公的資格の取得を推進してきたことで、そのITリテラシーの高さを客観的な数値(保有率36%、4名)として実測することができてきたと考えています。
「経験則による推測」から「数値による確信」へと変わったことは、組織全体の自信につながっており、本日時点での有資格者の拡大は、弊社のDX推進を支える基礎体力が着実に向上していることの証明でもあると考えております。

株式会社イントロダクション
代表取締役 髙橋勇也